千年の都・京都と、水の都・大阪。日本三大祭のうち二つがここで生まれ、いまも路地の奥に祈りの音が響いています。関西の祭りと神社仏閣を、この特集でまとめてご案内します。
八坂神社の祭礼。7月の1か月にわたり豪華絢爛な山鉾が都大路をめぐる、日本三大祭のひとつ。「動く美術館」と呼ばれる山鉾巡行は必見。
5月15日、平安装束の優雅な行列が京都御所から上賀茂・下鴨神社へ。約1500年の歴史を持つ、王朝絵巻のような京都三大祭のひとつ。
大阪天満宮の祭礼。7月25日、約100隻の船団が大川をめぐる船渡御と奉納花火が水の都を彩る、1000年続く水と火の神事。
重さ4トンの地車(だんじり)が城下町を疾走する、約300年続く勇壮な祭り。街角を猛スピードで曲がる「やりまわし」は圧巻。
東大寺二月堂で3月1日〜14日に行われる、1270年以上一度も途切れず続く行法。巨大な松明の火の粉が舞う「お松明」は春を告げる風物詩。
姫路・松原八幡神社の秋祭り(10月14・15日)。神輿同士を激しくぶつけ合う「けんか」で神威を高める、日本屈指の荒祭り。
熊野・神倉神社で2月6日に行われる火祭り。白装束の「上り子」約2000人が松明を掲げ、538段の石段を炎の帯となって駆け下ります。
明治維新から平安京の昔へ——約2000人が8つの時代の装束で都大路を行く、生きた歴史絵巻。葵祭・祇園祭と並ぶ京都三大祭のひとつ。